歯の矯正にはどれくらいの費用がかかる?費用の負担を軽減する方法も

2025年12月04日(木)
歯のコラム

こんにちは。尼崎市長洲西通、JR「尼崎駅」南口より徒歩1分にある歯医者「すずき歯科クリニック」です。

歯の矯正費用を支払うイメージ

歯並びを整えるための矯正治療は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせの改善や将来の虫歯・歯周病の予防にもつながります。矯正治療を検討する際に多くの人が気になるのが、費用に関することではないでしょうか。歯の矯正にかかる費用は、治療の種類や期間、歯科医院によって大きく異なります。

この記事では、歯の矯正にかかる総額や治療ごとの費用相場、費用の負担を軽減するための具体的な方法について、詳しく解説していきます。

歯の矯正の費用

歯の矯正の費用を調べるイメージ

歯の矯正治療にはさまざまな種類があり、それぞれ使用する機器や治療期間によって費用が変動します。ここでは、代表的な矯正方法別に、費用の目安と特徴を詳しく解説します。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。力のコントロールを細かく実施でき、広範囲にわたる歯並びの乱れや噛み合わせの改善が可能な点が特徴です。

素材の種類は、メタル、セラミック、プラスチックなどがあり、装置の目立ちにくさなどで選べます。メタルブラケットを基本とし、目立ちにくいセラミックやプラスチックのブラケットを選択すると5万円から10万円程度の追加費用が発生することが多いです。

ワイヤー矯正の費用は、装置を装着する位置によって大きく変動します。以下、ワイヤー矯正の種類と費用の目安を確認しましょう。

表側矯正

表側矯正とは、歯の表側(頬側)に矯正装置の装置を固定し、そこにワイヤーを通して歯に力をかけて歯を動かしていく方法です。ワイヤー矯正の中で最もスタンダードな方法といえます。

矯正装置を歯の表側に装着するため、治療中の見た目に影響しやすい点がデメリットです。しかし、装置の調整をしやすいため治療がスムーズに進みやすい、他の方法よりも費用を抑えやすいというメリットがあります。

費用相場は、部分矯正で30万円〜60万円ほど、全体矯正では50万円〜80万円ほどです。

裏側矯正

歯の裏側(舌側)に矯正装置を取り付ける方法で、装置が目立ちにくいのが特徴です。審美性に優れていることがメリットですが、表側矯正よりも装置が複雑なため、熟練した技術が必要です。そのため、費用は高額になります。

治療費用の相場は、部分矯正で50万円〜80万円ほど、全体矯正では80万円〜120万円ほどです。

ハーフリンガル矯正

上の歯は裏側、下の歯は表側に装置を装着する方法です。目立ちにくさと費用のバランスを取った方法と言えるでしょう。

部分矯正で40万円〜70万円ほど、全体矯正では60万円〜100万円ほどが費用の相場です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使用して歯を徐々に動かす方法です。装置は取り外しが可能で、食事や歯磨きがしやすい点がメリットです。

マウスピース矯正は目立ちにくく、装着していることを他人に気づかれにくいです。以前は軽度の不正咬合に対して行われることが多かった矯正方法ですが、最近では技術の向上により、対応可能な症例が広がってきました。

ただし、全ての症例にマウスピース矯正が適応できるわけではありません。骨格の問題が大きい場合や複雑な症例には向かない可能性があります。

費用の目安は、部分矯正で20万円〜60万円ほど、全体矯正では50万円〜90万円ほどです。

歯の矯正の費用はどうして高い?

歯の矯正の費用はどうして高いのか考える女性

歯の矯正治療にかかる費用が高額になる背景には、いくつかの要因が存在します。ここでは、矯正治療が高額になりやすい理由について解説します。

高度な技術が必要である

矯正治療は、歯を動かすだけではなく、歯列全体のバランスや噛み合わせを整える高度な治療です。歯科医師の技術や経験が治療の成功に直結するため、優れた技術を有する歯科医師のもとで治療を受けると、その分費用が高くなる傾向があります。技術料や診断料、管理費用などが総額に反映されています。

治療が長期にわたりやすい

矯正治療は、1〜3年程度と長期間にわたることが多いです。治療期間中は定期的に通院が必要となり、装置の調整や経過観察が行われます。このような継続的な医療行為が費用に加算されることで、総額が膨らむ傾向にあります。

保険が適用されない

矯正治療は保険適用の対象外となるケースがほとんどです。自由診療となるため、治療にかかる費用は全額自己負担となり、医療機関によって価格に差が生じます。

歯の矯正の費用の支払い方法

デンタルローンのイメージ

矯正治療の費用は高額ですが、支払い方法を工夫することで、無理なく治療を受けられるようになります。ここでは、用意されていることが多い支払い方法と、それぞれの特徴について解説します。

一括払い

もっとも一般的に採用されている支払い方法が一括払いです。治療開始時に、矯正料金の全額を支払います。全額を支払うことで、治療期間中の追加料金の心配がなくなる点がメリットです。

ただし、一度に大きな金額を支払う必要があるため、初期費用が高額になります。

分割払い

一括払いが難しい場合、分割払いを選択することができます。初回に一定の支払いを行い、その後は毎月決まった額を支払うのが一般的です。費用負担を軽減できる一方、金利がかかる点はデメリットといえるでしょう。コースによっては、金利手数料が無料のものもあるので確認してみましょう。

歯科医院独自の分割払い制度を設けている場合や、クレジットカードの分割払いなどに対応している場合もあります。

デンタルローン

デンタルローンは、歯科治療専用のローン制度で、歯科医院が提携するクレジット会社を通じて利用できます。治療費をすぐに全額支払う必要がなく、月々の負担を抑えながら計画的に返済できます。

ただし、金利が設定されているため、総支払額は一括払いよりも高くなります。事前に見積もりを確認し、無理のない返済計画を立てることが重要です。

歯の矯正にかかる費用負担を軽減する方法

歯の矯正にかかる費用負担を軽減するイメージ

矯正治療は高額になりやすいため、費用の負担を軽減する工夫が必要です。以下に、費用負担を軽減する方法をご紹介します。

医療費控除の申請

年間で支払った医療費が10万円(総所得が200万円未満の方は所得の5%)を超える場合は、確定申告で医療費控除の申請が可能です。治療目的で実施したとされる矯正治療であれば、医療費控除の対象になります。

申請時には領収書が必要になるため、治療ごとに領収書をまとめて保管しておきましょう。

また、医療費控除の対象には、生計をともにするご家族の治療費や、通院の際に利用した公共交通機関の利用料なども含まれます。

複数の歯科医院で見積もりを取る

歯の矯正治療にかかる費用の相場は、治療法や歯科医院によって異なります。歯の矯正を検討している場合は、複数の歯科医院で見積もりを取って内容を比較検討することが重要です。

治療費だけでなく、治療内容やサポート体制、治療期間なども考慮して、納得のいく選択をすることが大切です。

部分矯正を検討する

矯正治療には、大きく分けて部分矯正と全体矯正があります。部分矯正は前歯だけなど一部の歯だけを治療するもので、全体矯正に比べて費用が抑えられます。奥歯の移動は行わないため、噛み合わせの調整ができず、すべての症例に対応できるわけではありませんが、部分矯正で改善できるのであれば経済的な負担を減らせるでしょう。

ただし、ご自身では前歯部分だけの問題だと思っていても、実際には奥歯の位置調整が必要になることもあります。どのような治療法を選択するかは、歯科医師と相談しながら決めましょう。

まとめ

マウスピース矯正をする笑顔の女性

歯の矯正は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせを改善することで身体全体の健康にも寄与する重要な治療です。費用が高額になりやすい一方で、支払い方法や費用軽減策を上手に活用することで、金銭的な不安を和らげられるかもしれません。

歯の矯正治療を検討されている方は、尼崎市長洲西通、JR「尼崎駅」南口より徒歩1分にある歯医者「すずき歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、QOL向上に役立てるよう、5年後、10年後も快適な生活をしていただくための治療を提供しています。患者様の思いに寄り添い、最良の歯科治療を提供するために絶え間なく研鑽を続け、一生安心して通い続けられる歯科医院を目指しています。

当院の診療案内ページはこちら、お電話でご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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