インビザラインとはどんな治療?メリット・デメリットも

2026年01月22日(木)
歯のコラム

こんにちは。尼崎市長洲西通、JR「尼崎駅」南口より徒歩1分にある歯医者「すずき歯科クリニック」です。

インビザラインのイメージ

透明なマウスピースを用いて歯並びを整えるインビザラインは、見た目に配慮した矯正を希望する方に人気の治療法です。従来のワイヤー矯正と比べて装置が目立ちにくく、日常生活への影響も少ないことから、幅広い年代に選ばれています。

この記事では、インビザラインの基本的な仕組みやメリット・デメリット、治療期間などについて、くわしく解説します。

インビザラインとは

歯の模型とインビザラインのマウスピース

インビザラインとは、透明なマウスピース型の矯正装置を使用して歯並びを整える方法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、金属を使用しないため、見た目が自然で快適に過ごせる点が多くの方から支持されています。

インビザラインでは、患者さま一人ひとりの歯並びに合わせてカスタムメイドされたアライナー(マウスピース)を使い、段階的に歯を動かしていきます。アライナーを定期的に新しいものに交換しながら治療を進めます。

治療開始前には、3Dスキャン技術を用いた精密なシミュレーションで、治療の流れを視覚的に確認することも可能です。これにより、ゴール地点である美しい歯並びをイメージしながら治療に取り組めます。

また、インビザラインの特徴として挙げられるのが、食事や歯磨きの際に取り外せるという点です。従来の矯正装置では食事の制限や歯磨きのしづらさが課題になることもありましたが、インビザラインならこうしたストレスを軽減できます。

ただし、取り外しができるということは、自己管理能力が求められるということです。装着時間は1日20時間以上必要とされており、装着時間が守られない場合は治療効果が十分に発揮されない可能性もあります。

インビザラインのメリット

インビザラインのメリットを説明するイメージ

インビザラインには、従来のワイヤー矯正にはない数多くのメリットがあります。特に、見た目や取り外しのしやすさ、快適さといった点において、多くの人に支持されているのです。

ここでは、インビザラインの主なメリットについて、詳しく解説していきます。

装置が透明で目立ちにくい

最大のメリットは、装置が透明であることです。従来のワイヤー矯正では、金属製の装置が口元に見えるため、矯正をためらう人も少なくありませんでした。インビザラインでは、マウスピースが口元に馴染むため、周囲の人に気づかれにくいのです。

営業職や接客業、学生の方など「人前に立つ機会が多いので目立つ装置は避けたい」と考える方にも、インビザラインは非常に人気があります。

取り外し可能で衛生的

インビザラインの最大の特徴は、装置を自分で取り外せる点です。そのため、食事の際にマウスピースを外せば、従来通りの食事ができます。また、歯磨きも装置を外して行えるため、食べかすや汚れが装置に付着して細菌が繁殖する心配もありません。

痛みや違和感が少ない

インビザラインでは強い力が歯にかからないので、ワイヤー矯正と比べて痛みが少ないとされます。また、ワイヤーや金属パーツが口内の粘膜に当たって傷つくこともないので、口内炎のリスクも低減されます。

ただし、アタッチメントを装着する際に若干の不快感を覚えることもあります。

金属アレルギーの心配がない

金属を使わないため、金属アレルギーのある方でも安心して治療を受けられます。歯科治療で使用される金属アレルギーは、金属の種類や治療内容によって起こる可能性があります。

金属製のブラケットやワイヤーを使用した治療の場合、金属アレルギーの方は治療を受けられないこともあります。インビザライン治療では、金属製の歯科器具を使用しないため、金属アレルギーのある方でも治療が可能です。

通院回数が少ない

インビザラインでは、治療開始時に全てのマウスピースをまとめて受け取ることができるケースが多く、通院回数が少ない傾向があります。仕事や学校が忙しく通院時間を確保できない方にとって、大きなメリットといえるでしょう。

ただし、定期的にチェックを受ける必要があるため、完全に通院が不要になるわけではありません。歯科医師や歯科医院によって方針は異なりますので、事前に確認しておきましょう。

インビザラインのデメリット

インビザラインのデメリットを説明するイメージ

インビザラインにはいくつかのデメリットがあります。以下では、インビザラインのデメリットについて解説します。

装着時間を守らないと効果が出にくい

インビザラインは、1日20〜22時間以上の装着が推奨されています。この装着時間を守ることで歯に適切な力が継続的に加わり、スムーズに歯を移動させられるようになります。

しかし、自己管理が不十分な場合、歯が計画どおりに動かず、治療効果が得られにくくなるのです。外食などが続いて装着時間が不足すると、治療期間が延長される可能性もあります。

適応できない症例がある

インビザラインはすべての不正咬合の治療に適しているわけではありません。複雑な症例や骨格的な問題、重度の歯列不正には対応が難しく、他の治療法との併用が必要になることもあります。

また、外科手術で顎のバランスを整える必要があるような症例では、インビザラインだけでは対応できません。

保険が適用されない

インビザラインは基本的に保険が適用されない自由診療のため、費用負担が大きくなる可能性があります。

適切な歯科医院の選択が重要

インビザライン治療の効果は、歯科医師の経験や技術に大きく左右されます。マウスピース矯正は簡単に思われがちですが、実際には精密な診断と高度な技術が必要とされる治療です。

そのため、歯科医院選びは、治療成否を大きく左右する非常に重要なポイントです。信頼できる歯科医院を選択し、インビザラインの性質や治療のメリット・デメリットを十分に理解したうえで治療を進めることが大切です。

インビザラインの治療の流れ

3次元スキャナーをした歯のイメージで治療計画を説明している様子

ここでは、インビザライン治療がどのようなステップで進んでいくのかを詳しく解説します。

カウンセリング

最初に歯科医師とのカウンセリングを行い、歯並びや噛み合わせについてのシミュレーションをします。治療の内容や流れなどの説明があり、患者さまの疑問や不安に対して歯科医師が丁寧に答えます。

精密検査と治療計画の作成

インビザライン治療には、精密検査が必要です。レントゲン撮影、歯型の採取、顔貌・口元の写真撮影などを行います。これらの情報をもとに、3次元スキャナーを使用して治療計画のシミュレーションを作成します。

治療計画に問題がなければ、マウスピースを作成します。

矯正治療の開始

作製したアライナーが届いたら、矯正治療を開始します。使用開始時にインビザラインの装着方法などの指導を受け、アライナーは1〜2週間に1回のペースで交換しながら、段階的に歯並びを整えていきます。

また、治療中も定期的に通院する必要があります。通院頻度は1〜3ヶ月に1回程度とされているので、歯科医師の指示に従って通院しましょう。

治療の終了と保定期間

歯が目標の位置に移動して歯並びが整ったら、治療は完了となります。

ただし、移動させた歯が元の位置に戻る後戻りという現象が起こることがあります。そのため、保定期間という、整えた歯を動かないようにする期間が必要です。保定期間は2〜3年が目安です。この期間は、リテーナーという保定装置を装着します。

リテーナーには取り外し可能なタイプと固定式のワイヤータイプがありますので、歯科医師と相談してどちらのタイプにするかを決めましょう。また、保定期間中も、定期的な検診が欠かせません。歯並びの変化がないか、虫歯や歯周病がないかなどをチェックしてもらいましょう。

まとめ

インビザラインで美しい歯並びになった笑顔の女性

インビザラインは、目立たず快適に歯列矯正ができる治療法として注目を集めています。透明なマウスピースを使用するため、治療中でも自然な見た目を保つことができます。

従来のワイヤー矯正と比べて痛みが少なく、食事や歯磨きの際に取り外しができる点も大きなメリットです。その一方で、装着時間を守る必要があり、適応できない症例もあるなど、注意すべき点もあります。

インビザライン矯正を検討されている方は、尼崎市長洲西通、JR「尼崎駅」南口より徒歩1分にある歯医者「すずき歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、QOL向上に役立てるよう、5年後、10年後も快適な生活をしていただくための治療を提供しています。患者様の思いに寄り添い、最良の歯科治療を提供するために絶え間なく研鑽を続け、一生安心して通い続けられる歯科医院を目指しています。

当院の診療案内ページはこちら、お電話でご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

すずき歯科クリニック

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