もともと医療の道には進みたいと考えていました。ご縁があり歯科の道に進むことになったのですが、今は歯科医師になって良かったと実感しています。「すずき歯科クリニック」を開院して18年、たくさんの患者さまに出会いました。患者さまの喜んだ表情を見ることができたり、「ここに来てよかった」というお言葉をいただけることが、やりがいになっていますね。長く通っていただいている方に、「先生に治療してもらって良かった」とおっしゃってもらえたときは本当に嬉しかったです。
ありきたりかもしれないですが、患者さま1人1人「家族」として親身に接することです。そのためスタッフにも、その気持ちをもって働いてもらうように日々指導しています。
例えば、患者さまに「タオルをかける1つ1つの動作も丁寧に」というのが挙げられます。やはりそっとタオルをかけられるのと、投げやりにかけられるのでは気分も印象も変わってきますよね。患者さまの不安を取り除き、快適に治療に取り組む環境を作るのも私やスタッフの重要な役割だと考えています。
あと実は治療後に、患者さまが帰られる際顔を見るようにしています(笑)痛そうな顔をしていたり、「緊張した」「痛かった」等受付とお話された際には、受付のスタッフに共有してもらい、改善できるようにスタッフと話し合って次回の治療に挑むようにしています。
スタッフも「家族」のような存在です。当院を支えるスタッフとしてとても信頼できますし、感謝しています。私は院長という立場ですが、日々のスタッフとのコミュニケーションやミーティング等からスタッフのみんなに学ぶことも多く、私自身も育ててもらっていますね。当院は患者さまにとって「なんでも相談できる歯医者」を目指しておりますが、スタッフにとってもそういった環境であるように心がけています。
歯医者さんはお口の健康を守る場所ですが、私は口腔内の健康は全身と繋がっていると考えています。
例えば左右のかみ合わせが異なる場合、ただお口の中の状態を診るだけではなく、必要であれば全身写真を撮影し原因がどこにあるか(体のゆがみ等)を確認します。なぜならただ治療を行うだけでなく、再治療にならないよう「なぜそうなったのか?」という原因を追究することが重要だからです。
患者さまにとって最適な治療を行い、患者さまと二人三脚でお口の健康からトータルの健康をサポート担えるような歯医者になっていきたいと思っております。
ぜひお気軽にご相談ください。
正しい診断、より良い診療のために、歯科医師・スタッフともに日々研鑽を重ねています。